宅食ライフのお弁当の特徴

宅食ライフのお弁当について

ご高齢者の健康維持のため、管理栄養士が栄養バランスを考え献立を作成しております。 日本人の食事摂取基準 (2020年版) をもとに75歳以上 (身体活動レベルI)の男女平均を1日あたりの 基準とし、 『品数は多く、 一品の量は軽めに、 全体として幅広い栄養素を取れる』よう作られております。 

また、よくある 「食べ残しをとっておいて、次の日に食べる」ことを防止するため、 一品は食べきりサイズにしてありま す。 もちろん個人差もあります。 特に、ご希望頂いた方には 「大盛り」 「少なめ」等、 お一人お一人の事情に合わせた サービスも実施しており、「おかゆ」 「きざみ」等、 お客様毎にきめ細かくご対応させて頂いております。 ※下記カロリーはご飯170gを加算したものです。 

宅食ライフの給与栄養目標量

エネルギー量たんぱく質脂質炭水化物食物繊維食塩相当量
1日1600kcal55g8g230g18.5g以上7.0g未満
朝食300kcal15g9g40g4.5g1.5g未満
昼食550kcal17g5g80g5.5g2.0未満
間食200kcal6g5g30g3.0g1.0未満
夕食550kcal179g80g5.5g2.0未満

日本人の食事摂取基準(2020年版) : 75歳以上の男女平均で設定
※朝食、間食のご提供はございません。 

宅食ライフのお弁当について

ご高齢者の嗜好に合わせた独自のメニューで和食を中心とした、 色彩感覚の充実した飽きの来ないバラエティに 富んだ料理 (700種類以上)を開発しております。 また、 出来るだけ多くの調理方法を取り入れ、旬料理など も含め食欲の満足度を高めるように配慮しております。 

硬さ
煮崩れなどをおこさない程度にしっかりと火を通す。 又、硬さの基準は原料によって異なるが、 箸を使用し崩せる程度の硬さとする。 しかしながら咀嚼能力の低下防止などの理由で、 料理によっては食感としてしっかり残しております。 
大きさ
ーロサイズを基準とし、繊維の多いものなどは出来るだけ細かく刻むなどして噛み切りにくい ものでも飲み込みやすいよう配慮しています。
味付け
高齢になると味覚の低下が著しい為、必要以上に薄味にならない様、出汁で下味をしっかり 付け調理しています。 但し、食塩相当量は3.0gを超えないようにしております。 
のどごし
一般的にご高齢者は嚥下機能が低下し、唾液量が減少いたします。 そのため、おかずは のどごし パサつきの少ないよう調理しております。魚は、骨を抜き取って調理するなどの細心の心配りをしております。※完全除去ではないため小さな骨が残っている場合がございます。

宅食ライフの「カロリー調整食」について

①糖尿病者用宅配食品栄養指針を参考にした栄養成分基準で開発をしております。
※「糖尿病者用宅配食品栄養指針」とは・・・

厚生労働省が平成6年に「糖尿病者用宅配食品栄養指針」、平成7年に「食事療法用宅配食品栄養指針」 をまとめ たもので、食事療法に利用される宅配食品に望まれる栄養バランス、 1日に少なくとも2食以上を摂ることが望ましい ことや、食事療法についての適切なアドバイスをできる体制づくりなどの必要性が記されています。(糖尿病の食事療 法に利用される宅配食には、適切なエネルギー摂取、 栄養バランス、 食品衛生の管理、 栄養について必要事項を表 示してあることなどの配慮が必要なため) 

②食べ合わせなどにも工夫を凝らしたセットフードで、 約240kcal±10% に設定した1人前仕様パッケージです。 

別添とするご飯の量目は、喫食者の状況に合わせて調節することにより、 無理のない健康的な食生活が出来るよう 配慮する。 但し、治療食ではないので、あくまで喫食者や、その食事管理者(管理栄養士・医師)の判断に委ねます。 

③商品開発の基準においては普通食同様、 高齢者を対象とした仕様としています。 

宅食ライフの「たんぱく調整食」について

①腎臓病等によりたんぱく質の摂取制限がある方に向けて、 幅広い方への対応が可能としています。

②食べ合わせなどにも工夫を凝らしたセットフードで、 おかずのたんぱく質、 塩分等を調整した1人前仕様パッケージです。 別添とするご飯は、 通常の物の他、 たんぱく調整米 (通常の1/20) もご用意。 たんぱく質の制限値に合わせて選択ができます。

③商品開発の基準においては普通食同様、 高齢者を対象とした仕様とします。 

たんぱく調整食の栄養基準 ※おかずのみ |エネルギー 約300kcal以上

エネルギー約300kcal以上
たんぱく質10g以下
食塩相当量2.0g以下

「食事療法用宅配食品等栄養指針」に基づいて作成していますので、 腎臓病の方に対する食事療法食にご活用いただけます。
※治療食ではないので、あくまで喫食者や、 その食事管理者(管理栄養士・ 医師) の判断に委ねます。

宅食ライフの「ムース食」について

①日本介護食品協議会の「ユニバーサルデザインフード 【UDF】」 の 「舌でつぶせる」の基準に則っています。

②バランス良く且つバラエティーに富んだメニューを用意し、 味、 見た目とも楽しめるように工夫しています。

③商品開発の基準においては普通食同様、 高齢者を対象とした仕様としています。

宅食ライフの安全性と衛生管理について

安全性
原料(魚、肉、野菜など)は、 異物などの危険性のない厳選されたものを使用しております。 
衛生管理
弊社マニュアル 「身だしなみ」 「健康チェック」 「衛生管理に必要な備品を準備する」 「入室手順」 「手洗いのポイント」等に基づき、 「店舗衛生自主チェックリスト」でのチェックを実施 (検食の実施)
当日、提供した具材全品目を『50g以上』 各具材が混ざらないよう、 容器や検食袋などにとり、 冷凍庫に『2週間』 保管。